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2017年 04月 11日 ( 1 )


2017年 04月 11日

2017祝解禁 店主編

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毎年の事だけれど2月、3月はロッドの組み立てと確定申告でヘロヘロになるのが常。
4月の声を聞いて店主もやっと祝解禁なのだ。今年も山梨県共通年券を仕込んでいざ出陣。
ここ数年あまり話題に上らないちょいマイナー河川ををチョイスするあたり、我ながらいぶし銀のキャリアを感じさせる。
「今日は、肩ならしにサラッと釣って温泉浸かって帰ろう」と余裕のスタート。
が、反応無し・・、シラミつぶしに叩くも反応は無い。「あれっ、やっちまったかな・・」
川を替えよう、ひとつのポイントに固執しないのもキャリアのなせる技なのだ。
遥か昔に良い思いをした街中を流れる小渓をチェックするもあまりに風情が無くパス。
3ヶ所目は入退渓が面倒な分、人は少なそうだ。両岸とも枯れた葦で覆われ釣り難いが魚の気配は濃厚。
小一時間、丁寧に叩くが反応無し。「んー、本日ゲームオーバーか・・」
退渓場所を求めて遡行を続けているといきなり目の前に年若いルアーマンが現れる。「あー、若人も苦戦しているのだな」

店主「こんちは、キビシイですねー。まだ、時期が早いんですかねー」
若人「こんちは、いえ結構、活性高いっすよ。水深のあるところは、だいたいチェイスがありますもん」
店主「えー?マジですか?私、魚いっぴきも見てませんが・・」
若人「あ、たぶん僕の後を釣っていたんですね」
店主「あー、そうか。全然気がつかなかったよ」
若人「僕は、ここで上がりますので、この先はどうぞ」
店主「えー、いいの?なんか申し訳ないなー、どうも有難う、気をつけて」

ほんとだ、いきなり反応がある。
半年振りにオツムの中の狩猟本能スイッチがバチッと入るのを感じる。
鬼ストーキングしつつ、枯れた葦にフライを引っ掛けつつ前進、前進。
崩れかけた小堰堤下の気配濃厚のスポット、
スローモーションでパーマークを見せながらヌラリと反転してくれたのは
祝解禁に相応しい朱点が派手めなかわい子ちゃんだ。
有難う、かわい子ちゃん。命拾いしたぜ。
そして心優しき若人に幸あれ。
そしてそして、最後の堰堤で3回フライに出てくれたプリプリの良型を合わせ切れした事を白状しておく。

10年振りに進行中のフライフィッシングプロジェクトですが、こだわりすぎて製品が解禁に間に合わずの体たらくでございます。
一応全ての設計、デザインが決定してブランク、パーツの上がり待ちの状況です。上がり次第、ブログ上でお披露目の予定です。





by angloco | 2017-04-11 21:35 | DIARY