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2013年 07月 10日

梅雨明け、夏本番。

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今週は、うだるような下界を抜け出しソロで沢登り&フィッシング、涼を楽しむことに。
お客さんから教えてもらったポイントで、車止めから林道を1時間半程歩き入渓地点となる。
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実は2週前にもテンカラで訪れたのだが、ルアーロッドを持ってこなかった事を後悔するシーンが連発でスッキリしない釣行となっていた。
本日は、WASABI 3.2とPrecision 4'3"の二刀流で2週前のお礼参りに来たのだ。今日はボッコボコにしてやるでー。
入渓後しばらくは、上が塞がっていてテンカラは振れない状況。そしてその中のポケットウォーターで魚がポケーっと浮いているのだ。
こりゃ、ルアー通せばイチコロでしょ。とっ、ところが、彼らは無茶苦茶にナーバスで一目散にすっ飛んで逃げて行く。
何を投げてもすっ飛んで逃げる。むっ、むずかしい・・・。これでは、2週前よりスッキリしないでないか。手を替え品を替え攻め続けるが絶望的な状況にやる気が失せてくる。
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厄介な3連のゴルジュ滝を超えると上が空けてきて核心部に突入、WASABI 3.2に持ち替え核心部を攻める。前回は初めての場所ゆえ時間配分が読めず後ろ髪を引かれつつ捨てたポイントも本日はじっくりと攻める。ルアーに比べ圧倒的に反応がいい。やっぱりこの時期はテレストリアルがメインの餌になっているのだろう。イワナのポイントとしか思えない様な場所からもアマゴが顔を出す。小さくとも野性味溢れる顔つきにしばし見とれてしまう。
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今回新規導入したアイテムPatagonia Ultralight Wading Boots Sticky,ラバーソールは苦手なのだが、退渓ルートのソマ道は枯れ葉が堆積しており前回は3回もスリップ転けして手首をねんざ、危険この上ないのだ。思惑通りソマ道の下りは飛躍的に楽になった。小走りでガンガン下れる程楽しい。気になる水中でのグリップもまずまずで感心するが、たまにラバーソールと無茶苦茶に相性の悪い岩が出てくる。ヌル付きの黒光りする岩はグリップしない。遡行の後半戦では滑りそうな岩を見分けられるようになってきた。体重の掛け方もコツが分かってくる。ラバーソールは、こうやって経験を重ね付き合い方を覚えて行くよりは無いのだろう。
だけど、滑るナメ岩を上る際の超ヘッピリ腰は人様には見せられないよなぁ。
Patagonia Ultralight Wading Boot Sticky/¥19.845 Feltモデル/¥20.790も在庫しております。
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そして今回もう一つの新規導入アイテム、トレッキングポール。去年、山ちゃんがメールオーダーしているのを見て、乗っかってオーダーした品。使い方、効果も分からず放置していたのだが、車止めから入渓地点までの1時間半の歩きで試しに使ってみる事に。
トン、トンと歩きにリズムがつくので楽しいではないか。そして、背中の熊鈴が合いの手をいれてトン、チン、トン、チンとますます楽しい。ハイカーズハイという言葉があるのかどうか知らないが、やや陶酔状態で歩ききってしまう。2週前に喘いで歩いたのに今回は時間短縮さらに疲れ知らずとびっくりする程の効果を体感。もっと歩きたいとさえ思う自分に驚く。でも、これで使い方合っているのかしら。少し勉強してみよう。(Angloで取り扱いはございません。)

おそらく、この沢は、数少ない沢登りのクライマーが訪れる程度で、ほとんど釣り人が入らないのだろう。不用心にボケーッとしている魚を多く見かける。が、倒木やボサで竿が出せないシチュエーションも多く釣果だけを求めるなら釣り場としてはNGなのだろう。でも都心からそう遠くない場所で沢登りの合間に魚も釣れると考え方を変えるととても有り難い場所だ。
お客さんから教えて頂いた故、場所については他言はできないが、こういう沢の探し方、遊び方は参考に出来るなぁと思う。でも、くれぐれも装備はしっかりとね。
地図を広げてポイント探し、いかがです?

http://www.anglo.jp

by angloco | 2013-07-10 22:47 | DIARY


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