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2025年 03月 15日

HOBO SPOONついに復活。

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大変お待たせ致しました。店主が忙しさにかまけて8年間売り切れ状態を放置しておりましたが、熱烈なスプーンマニアのリクエストにお応えしてHOBO SPOONついに復活です。
『鱒の森』No.78の特集「このルアーで、もう1尾。」でご紹介頂き早くもたくさんのお問い合わせを頂いております。HOBOミノーでカルト的人気のかえるカラーも今回、仲間入りです。
元々店主は"サラマンダー"や"ヤムトランド""クロコダイル"等々オールドスクールなスプーンを使って楽しんでいたのですが、手持ち在庫の枯渇とサイズ&機能面でのアップデートの可能性を感じて企画したアイテムです。
機能を突き詰める事はもちろん、使っていて気分が上がるカッコいいスプーンが欲しかったのです。オールドスプーンを彷彿させるカラーリング、クラシックハンマードパターン、ティーザータブ(お尻の赤いピラピラね)、そして裏面のクラシックな刻印、店主が頭の中で妄想していたデザインを工場さんに全てぶつけました。
泳がせて良し、転がして良し、水中でアンカーの様に引っかかってブリブリと手元にウォブリングが伝わる誰にでも使いやすいスプーンです。自分が最も好きなサラマンダーの引っ掛かり感を更に強くする事を目指してデザインしました。スモールシェイプで肉厚なボディ、速やかにフィーディングレンジまで送り込めるのがミソ。(穏流攻略用には3.5gを用意。3.5gと5.5gは同シルエットの厚さ違い)
ミノーイングがメインの釣り人が使ってもトゥイッチを入れたり直感的に使いこなせる分かりやすさ。シンキングミノーを操るファストテーパーロッドで違和感無く使いこなせるはず。ミノーに反応がないシーンで気軽に試して欲しいです。
ミノーイング全盛の昨今、スプーンを使う釣り人が減ったと感じています。スプーンフィッシングはルアーの原点であり粋で大人な世界観を持っていた筈なのですが。
かつてAngloの常連、スプーンフリークの爺さんが「魚のカタチしたルアーで釣れたってそんなの当たり前じゃん、面白かないよ。」と言っていたのを思い出します。
ベイトロッドそしてグラスファイバーロッドとの相性も抜群です。とりあえずは、HOBO SPOONをアップストリームでシンキングミノーを使う感覚で使ってみて欲しいです。きっとスプーンの奥深さ、新しさを発見出来ると思います。

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そして長らく欠品しておりましたオリジナルレザーワレットもタイムリーに入荷です。
国内で鞣した肉厚オイルドレザーを熟練の職人がハンドステッチ仕上げ。
ライナーはリアルシープスキン、仕切りはピッグスェードを使用、ソフトで吸湿性が高いマテリアルが大切なルアー、フライをやさしくホールドします。ファスナーは信頼のYKKファスナーを使用。
こだわりの詰まった本物の道具は、使い込み、お手入れする事でさらに味わいを増していきます。深まるエイジングをお楽しみください。

HOBO SPOON、オリジナルレザーワレットのお買い求めはAnglo&company各ディーラー、Anglo&company WEB SHOPへどうぞ。



by angloco | 2025-03-15 14:35 | NEWS


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